携帯電話のGPS機能や家に防犯カメラをつけるなどの対策をしました。

 

他人から電話をもらって、初めて、おじいちゃんが徘徊していることが分かりました。

 

私の祖父が数年前から認知症を患い、徘徊をしています。
その体験談をお話しさせて頂き、少しでも多くの同じ悩みを抱えている方々にお伝え出来ればと思います。

 

2年前に祖父の御近所の方から、祖父の徘徊についてお電話を頂き、問題が発覚しました。

 

当時、祖母を亡くして少し体調を崩し、物忘れがひどくなっていた事は家族全員把握していました。

 

しかし、祖父の家と私達家族が住んでいる家は車で20分の距離にあり比較的近い位置にあったのですが、皆、仕事をしている為あまり構えない状態でした。

 

その為仕事の合間を縫い、時間を何とか作って週に一度は必ず誰かしらが様子を見に行くと決めていました。

 

時間は朝やお昼に行く事が多く、ご飯の支度や掃除や洗濯、周囲の片付け、日用品の買い出しなどをして帰るという事をしていました。

 

まさかその後に徘徊しているとは思いませんでした。電話を頂かなければ、気が付かなかったと思います。

 

以前から家の周りや近所のスーパー、公園には散歩や買い物に行っていたのは知っていましたが、車で10分掛かる様な所へ行ったり、空き地にたたずんでいたりとしていた事が分かりました。

 

頻度は少なかった事と近所の方が偶然にも通りかかったから大事には至りませんでした。

 

本人に確認しても要領を掴めず、癇癪を起こしたりと対応に困りました。

 

 

ご近所の協力と、携帯電話のGPS機能、家に防犯カメラを設置など、たくさんの徘徊対策をしました。

 

それからは毎日顔を出すようにしました。徘徊先で何かあった時の為に持ち物に住所と名前を記入しました。

 

携帯電話を持たせ、GPS機能で位置を把握するようにしました。また、室内外にに防犯カメラを設置し、所在の有無を確かめられるようにしました。

 

他にも、近所の方に協力して頂き、定期的に様子を確かめて頂いています。

 

その後、徘徊の頻度は減りましたが、それでも月に1度は徘徊しているので、探しに行っています。

 

場所も同じ所にいる場合と、そうでない場合があり、毎回違うので大掛かりな探索になります。

 

 

家族としては、介護施設に入居してほしいが、本人は希望していない。

 

家族や周囲の負担が大きいので、介護施設に入居させたいのですが、本人が入居を拒み、現在は上記の対応を継続している状態です。

 

今後は施設への入居の説得を続ける事とホームヘルパーの利用を始め、同居する事を考えています。

 

完全に管理できる環境下に置ければ、事故等の不安はなくなるのですが、個人の意思の問題があります。

 

介護の問題に苦しんでいる方は多くいると思いますが、周囲の協力と利用出来る制度や道具などは積極的に使うといいと思います。

 

また費用等の問題があると思いますが、施設に入れる事が出来れば専門家にお任せできるの安心で負担が軽くなると思います。

 

私共も解決はしていませんが、今回の事で周囲との協力の大切さを実感しました。くれぐれも一人や家族で悩まず、周囲に相談し、問題解決に取り組んで下さい。

 

(管理人からコメント)
体験談ありがとうございました。
おじいさん、おばあさんが、別の家に暮らしていると、徘徊には気づきにくいですよね。

 

GPSやカメラなど、徘徊対策を行っておられますが、それでも、ご近所など周囲の助けがあると、安心感が、大きく違うのでしょうね。

 

この方の場合も、道具や制度、サービスなど、積極的に利用していくほうがいいという考えでいらっしゃいます。

 

自分の親を、他人に任せて、ほったらかしにするのかという批判のような意見というのは、今では、だいぶ少なくなっているでしょう。

 

デイサービスや、なにかしらの制度・サービスを利用したからといって、それが親を見捨てることにはならないですよね。

 

介護など、すべての事を家族が負担していて、体力的・精神的に限界になってしまうなんてことになると、良くないですから。

 

いろいろと調べてみたりして、かしこく、制度やサービス、道具などを活用して、認知症の親も周囲の家族も、なるべく幸せな暮らしを送ることができるようにしたいものですね。